先輩インタビュー

フリート営業

営業は向いていると思います。
でも、自分はまだまだ
薄っぺらいです。

四国支店営業部
横山 仁(2012年入社)

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■ご入社の経緯を教えてください

松山での大学生時代に2年ほど店舗でアルバイトをしていまして、卒業する時に、正式にこの会社を受けてみないかと誘われました。それでひとまず高松で行われた会社説明会に参加したのですが、その時の印象がすごく良くてこの会社でやってみようと決断しました。筆記試験の結果や履歴書の内容だけでなく「あなた自身を見ます」といってくれて、面接では私の良いところも悪いところもざっくばらんに聞いてもらえ、人間味のある会社だなと感じて、そういうところも魅力的だと感じました。

■正社員とアルバイトでは仕事の感じ方に差は?

全然違いました。誰でもそうだと思いますが、アルバイト時代はやはり時間単位で単純に楽しく働ければ良かったのですが、正社員となると自然に責任感も生まれ、まったく違った気持ちになりました。入社後の配属は詫間海岸通りSSだったのですが、本社近くの店舗であり、また優しくも厳しいマネジャーのいる店舗でもあったので大変濃い新入社員時代を過ごさせていただきました。このSSには約半年いたのですが、ここで吸収した知識やノウハウがそれからの私の仕事の下地になったと思います。

■店舗勤務はどれくらいされているのですか

詫間海岸通りSSから、次に配属になったのが、元々アルバイトしていた松山東SSです。ここで約1年、それから、今度は遠く栃木県にある店舗に異動しました。これはイレギュラーな異動で、当時の店長が体調をくずして急遽行くことになりました。ここに約1年いた後、現職のフリート営業担当として本社社屋1Fにある四国支店勤務になりました。ですから、店舗勤務としては3年ほどの間に3店舗経験したことになります。当社では、何年経ったら異動といったルールもないと聞いていますので、たまたま私の場合が3年、3店舗だったということですけれど。

■フリート営業とはどんな仕事なのですか

香川県内の丸亀、多度津、坂出などのエリア担当として運送会社を回っています。トラックの燃料はフリート(軽油)なのですが、全国にネットワークのある当社のSSの利便性を知っていただいてご利用いただくための営業です。新規営業の場合は、現在の給油コストとの比較資料を作成したりして当社に替えていただく交渉なども行います。すでにお取引いただいているお客様の場合は、さらに取り引きを拡大させていただくための営業や、トラックそのものに必要な周辺商品の販売なども行います。

■新規営業のポイントはどんなところなのでしょうか

私の個人的な印象なのですが、ライバル会社さんの営業は結構ベテランの人が多いと感じます。知識や経験では差は明らかなので、こちらは若さを武器にフットワーク軽く相手の懐に飛び込んでいく感じでやっています。 大事なのは、お客様と話している中で大事なことをしっかり把握するための「聴く力」です。営業だからすぐに取り引きしてほしいのはヤマヤマですが、その会社がどこに何を運んでいるのか、拠点はどこにあって、どういうルートを使っているのか等をしっかりと把握し、一旦は持ち帰らせていただく。その上で、お客様にとって価値のあるプランとしてまとめ次回改めてご提案します。

■ズバリ、ご自身、営業は向いていると思いますか

はい、向いていると思います。人と人の関係の中で仕事をしていくのが好きですし、楽しいと感じます。ただ向いているとは思うのですが、私はまだまだ薄っぺらいです。尊敬する先輩と同行すると、言葉一つひとつに説得力があり、自分とは全然違うことを認めざるを得ません。一言で言えば人間力が違うのかなと。私もしっかり仕事に向き合って、いつかこんな存在になれるよう、成長していきたいと思っています。

営業の仕事はやればやるほど深いと感じます。お客様に如何に接するか、どんな自分を見てもらうか。行き着くのは、自分の魅力を増やしていくしかないというところ。まだまだこれからです。


お客様のことを把握し、分析し、価値ある提案に結びつける。問われるのはお客様に伺った際の「聴く力」だと思います。