Vol.05弓道
礼に始まり礼に終わる“弓道”

渡邊 雅大/水戸バイパスSS
PROFILE
今年4月に入社し、本社研修の後、水戸バイパスSSに配属になったばかりの新人です。今期の東京支店が掲げるスローガンは、「PASSION」(情熱)と「FIGHTING SPIRIT」(闘争心)ですが、弓道で培ってきた精神力と若さで、熱い仕事をやっていきたいと思います。

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28m先の的を射る弓道で鍛えられた集中力を仕事に活かしたいと思います。
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お客様の大事なおクルマだから、一台一台しっかり心を込めて作業します!
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洗車の仕上げでホイル磨き。よみがえれ、新品同様の輝きよ!
長くやってきた弓道の経験を活かし、礼儀と感謝の気持ちを持って仕事をしていきたい。
私は今年入社し、現在水戸バイパスSSに勤務しています。毎日が楽しくもあり、大変でもあり、充実した毎日を送っています。
休みの日は、友達と遊んだりもしていますが、私はほとんど弓道をしています。弓道は高校生時代に部活で始めてからかれこれ8年間続けています。今では弐段を取得し、現在も日々鍛錬に励んでいます。
弓道とは、28m離れている的に向かって、自分の力を存分に矢に込めて放ち、的中させるスポーツです。慣れれば簡単に的中できると思われがちですが、どんなに稽古を積んでもすべて的中できるとは限りません。なにせ手前で1mmずれるだけで狙いが30cmもずれてしまうのですから、全身全霊を込めて射なければならないのです。また、弓道は的に当てるだけのスポーツではないのです。弓道において、的に射るという所作は全体のたった1割ほどに過ぎず、残りの9割は作法なのです。礼に始まり礼に終わる、礼儀がすべてといっても過言ではないのです。必ず静寂でなければならず、自然の音をバックに自分の思いを一射に込めて、その静寂の空間を切り裂くように射るのです。そして必ず感謝の気持ちを忘れず、離れるときには礼をします。
自分の心がすべて正直にでるので、怠けていれば的にはまったく当たらず精神を集中させることが重要であり、澄んだ気持ちでいなければならないので、稽古の度に自分のなかで新たな発見があるので楽しいです。
弓道で培った心は仕事でも活かせると思います。常に感謝の気持ちを忘れずに、その思いをドライブウェイサービスという作法に込めて自分の仕事を全うする。私はその気持ちを忘れずに仕事に励んでいます。言葉に出す気持ちも重要ですが、行動で示す気持ちも重要だと思います。弓道で見る凛とした姿から、そのひとの真剣な気持ちが伝わることと同じだと思うのです。
私はこれからもずっと弓道とともに仕事をがんばりたいと考えています。礼儀を常に忘れずに、また感謝の気持ちを忘れずに皆様にサービスをご提供していきたいと思います。