今年の出来はどうでしょう。
金子 卓弘/総務部 人事課
PROFILE
2009年入社 総務部人事課副主任
文字通り『吉田石油店の顔』(新卒採用担当者)として
毎年大勢の学生さんとお会いし、吉田石油店の未来を創る仕事をしています☆
金子農園
本社のある三豊市の市花であるマーガレットは、実は詫間町が出荷量全国1位です。
そして私の実家は、詫間町でも有数の(?)マーガレット農家であります。
マーガレットは枯れても花びらが落ちない事から、受験シーズンには「落ちない花」として好まれます。
黄色やピンク色、形も様々なマーガレットのうち、私は特に王道の白いマーガレットが好きです。
小さい頃は独特な香りと鉢の中から出てくるナメクジを嫌って、なんでこんな普通な花がたくさん売れるんだろうと不思議でしたが、大人になってみると、あそこまでシンプルイズベストな花は思いつきません。
花言葉は「誠実、信頼」
私にピッタリです。
さて実は本題はここからです。
マーガレットの片手間でやっている「ミカン」の話です。
金子家のミカンを食べると他のミカンが薄く感じる、と言われるくらい、身内では有名なミカンが私の自慢です。
詫間町の西海岸に面した山の斜面にうちのミカンの木はあります。
今はミカン畑のまわりの木が成長して見えづらくなりましたが、ミカン畑から海が見える景色は一番地元を感じる風景です。
日照時間が長く、潮風が適度に当たる、温暖な気候が創り出す絶妙な甘さと酸味のバランス。
天候条件により、年によって微妙に甘さが違うのも、かのボジョレーヌーボーと同じです。
ただ残念ながら、売り物として出してはいないため、毎年気が向いたときにいろんな人に配っております。
今年のミカンも試食しましたが、まだまだ甘さはこれからといったところ。
台風で潮風にあたりまくった今年は当たり年だろうと予測しております。
ボジョレー風にキャッチコピーを付けるなら、
「過去10年で最高の出来と言われた2018年を上回る出来栄えです。