栃木県鹿沼市
栃木/鹿沼IC
鹿沼インターサービスステーション
東北道鹿沼インターチェンジのすぐそばの鹿沼インターSS(サービスステーション)は、一般車用セルフとトラック用フルサービスが併設され、全国のトラックドライバーや日光帰りの観光客の方なども多く利用するSSです。
鹿沼インターSSの自慢は高い技術力を持つスタッフたちです。整備士の国家資格を持つスタッフが在籍し、整備工場さながらのサービスがドライバーたちに大変喜ばれています。
大型トラックのタイヤ交換まで対応が可能だというから驚きです。漫才コンビ!?と思ってしまうほど、スタッフたちの息はぴったりでとにかく明るい!このチームワークの良さも作業効率の良さの秘密なのかも。
鹿沼SSの店長である大野忍さんが、大事にしていることは『お客様への挨拶』。お客様とのコミュニケーションがとりにくいと思いがちなセルフのSSですが、フルサービスよりもむしろお客様とマンツーマンで深く話すことができると大野さんは考えます。
「セルフサービスだからといってお客様全員がコミュニケーションを消極的なわけではなく、むしろ深く接客ができる場なのでは、と思っています。だからまずは挨拶、そこからお客様と話すことができますし、それが信頼につながる第一歩。一度立ち寄ればファンになってしまう、そんなお店づくりが理想ですね」と話します。
またここへ来たくなる、寄り添う接客と確かな技術を持つスタッフが魅力のSSです。
ただいま大型トラックの給油中です。スタッフの真剣な眼差しがかっこいい!
大型トラックタイヤ交換用インパクトレンチは約20キロ!軽々と持ち上げているように見えます…
このレンチを持ちつつ、トラックのタイヤボルトを1本ずつ取り外すのは腕力と繊細な技術が必要です。
鹿沼は日本列島のほぼ中間地点、北海道から九州まで日本中のトラックが次々立ち寄ります。
わたしたちの街
栃木県鹿沼市
▲鹿沼秋まつり(画像提供:鹿沼市観光交流課)
▲にらそば(画像提供:鹿沼市観光交流課)
▲生子神社の泣き相撲(画像提供:鹿沼市観光交流課)
栃木県の中部に位置する鹿沼市は、サツキや鹿沼土の産地として有名です。東京から最も近い本格的“そばの郷”としても愛されており、生産量・品質ともに全国トップクラスの鹿沼にらを使った「にらそば」はこちらならではの一品。
秋には、彫刻の入った屋台が町を練り歩く勇壮なお祭り「鹿沼秋まつり」や子供の健やかな成長を祈願する奇習行事「生子神社の泣き相撲」を見るために観光客が足を運びます。
宇都宮市に隣接し、国際観光地の日光は市の北部。南東部には東北自動車道、近接して北関東自動車道が走っています。観光と産業交通の要所ともなっています。
スタッフいちおしの『スポット』
鹿沼市花木センター(公益財団法人鹿沼市花木センター公社)
▲草花・庭木・造園・園芸資材がそろう鹿沼市花木センター
▲さつきは鹿沼市の市花(画像提供:鹿沼市観光交流課)
ホームセンターで必ず見かける園芸用の土「鹿沼土」は何を隠そうこの鹿沼地方で産出された軽石のこと!鹿沼市は園芸の街でもあります。そんな鹿沼で花木の苗などを販売、展示しているのが鹿沼花木センターです。
「一年中、花のイベントをしていて、いつ行っても楽しめます。お客様の中でも、今から花木センターに向かいますと嬉しそうに話す方も多いです」と大野店長。特に5月末にある鹿沼さつき祭りは街の一大イベントのひとつ。40万m2(約13万坪)の広い敷地内には、花樹を眺めるウォーキングコースや庭園を眺める茶席もありますので、ただ巡るだけでも飽きません。他に鹿沼物産館、鹿沼そば店、農産物直売所などもあり、鹿沼のグルメとショッピングを満喫できます。
鹿沼土で育てた可憐な花木がずらり!
大野 忍店長